株式会社 健康力研究所

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ドック/健診関係者向け
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健診/人間ドック施設の現状および健康力upの必要性について

我が国の人間ドックには大きく2つの流れがあると言われます。1つは昭和29年に国立第一病院で始まった宿泊ドックであり、いま一つはアメリカで開発された総合健診であり、それぞれが受診者を増やしながら今日に至っています。さらに最近は診療所や病院の外来で、一般の外来患者に混じってドック健診を行うものがあり、通院ドック、外来ドックと呼ばれておりこちらも増加の一途をたどっています。大部分の施設がISO(国際標準化機構)規格を満たすために、また学会の優良総合健診施設の基準を満たすために様々な努力がなされていることと思います。検査設備、検査精度等の改善は受診者にとっては非常に有益なものと考えます。ただ、現実として受診者がどれくらい検査の意味を理解し、それを自分の健康管理に生かせているかは疑問の残るところです。今回資料にもあげましたように、医療に関する幅広い知識の欠落もある意味では病気のリスクファクターとなりうることがわかりました。つまり、血糖値が高い、あるいはLDLが高いのと同じように知識が少ないということも健診施設として指摘しえた方がいいのではと考えています。この機会に受診者の方に健康力検定試験に興味を持っていただき、この試験を受けていただけたら、受診者の健康管理に関して更なる効果を得られるのではないでしょうか?導入の検討を考えていただけると幸いです。

実際の方法に関して

導入方法については貴施設のご希望に沿った形で施行したいと考えます。これまでの方法としては、受付にてこの健康力検定の話を受診者にさせて頂き、希望された受診者に対して試験問題/解答用紙を配布いたします。受診者は検査を進めていただき、各検査や結果説明までの待ち時間の間に解答して頂きます。検査あるいは結果説明終了時点で解答用紙を回収して頂き、会計終了後(当試験の受験費を含めた)受診者には帰って頂きます。(この時点で問題を終了していなければ、後日解答用紙を直接当研究所に送付していただくことも可能です。)貴施設にて回収した解答用紙をまとめて当研究所に送って頂き、2営業日以内に採点した解答用紙と解説を貴施設に返送いたします。貴施設にて得られた健診結果とともにこの試験結果/解説を送付して頂き終了となります。上にも示しましたように医療に関する全般的な知識が得られると同時に、これまで問題となってきた検査待ち時間の有効な使用方法として注目すべき方法ではないかと考えております。


費用について

一人1回の受験料に対して1000円でお願いしております。人数や時期によっては割引をしております。また、試験方法や回収方法等によっても異なりますので一度当研究所にご相談ください。健診が終了した際に健診費用とともに受診者より検定料の会計をして頂き、月末に人数分の費用を銀行に振り込んでいただく方法をとっております。